Burency取引所

ドバイで今最も注目されている大型仮想通貨取引所「Burency(バレンシー)」とは

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仮想通貨は年を重ねるごとに注目を浴びており、様々な仮想通貨取引所がオープンしています。日本人がオーナーを務める「アマンプリ取引所」や「クロスエクスチェンジ」などは日本人には注目されますが、世界のユーザーからはほぼ見向きもされていません。

「アマンプリ取引所(AMANPURI)」や「クロスエクスチェンジ」が失敗した理由は、やはり世界のユーザーを獲得することが出来なかったからでしょう。日本人はお金を持っているので日本人を獲得することは大事ですが、長く成功するためには世界のユーザーを獲得することはマストです。

現在成功している仮想通貨取引所は、「バイナンス(Binance)」や「フォビ(Huobi)」、「ビットメックス(BitMEX)」や「オーケーイーエックス(OKEx)」などですが、どの取引所も世界のユーザーを相手にしています。日本人も含めて。

2020年現在、仮想通貨の拠点として注目されている国はどこだかわかりますか?「バイナンス(Binance)」や「オーケーイーエックス(OKEx)」のオフィスがある「マルタ島」?世界の金の保有量が一番の「アメリカ」?それともブロックチェーンや暗号技術を活用する海外の企業やスタートアップを誘致してきた「クリプトバレー」の「スイス」?

実は2020年現在、仮想通貨の拠点として一番中注目されているのは「アラブ首長国連邦」の「ドバイ」なんです。「ドバイ」はスイスの投資会社である「クリプトカレンシーバレーベンチャーキャピタル(Cryptocurrency Valley Venture Capital)」と提携して、ドバイに第二の「クリプトバレー」を作ろうとしています。「ドバイ」で会社を立ち上げたブロックチェーン関連企業は、各種税金の支払いはなく、100%利益になります。

そんな仮想通貨界隈で熱い「ドバイ」で、今最も注目されている仮想通貨取引所が「Burency(バレンシー)」です。当記事では、ドバイの大型仮想通貨取引所の「Burency(バレンシー)」についてご紹介していきたいと思います。

目次

Burency(バレンシー)とは

ドバイ最大級の仮想通貨取引所

「Burency(バレンシー)」は、オフィスを「ドバイ」に構える仮想通貨取引所です。「ドバイ」はもちろん、中東の中でも最大級を誇る仮想通貨取引所です。

「ドバイ」の仮想通貨取引所といえば「ビットオアシス(BitOasis)」が有名ですが、取り扱っている通貨は13銘柄です。それでも過去2年間で合計約16億ドルの取引量がありました。日本円で1723億円です。今までは「ビットオアシス(BitOasis)」がドバイでは最大と呼ばれていました。

取り扱い銘柄は300以上

しかし、「Burency(バレンシー)」の取り扱い銘柄は「ビットオアシス(BitOasis)」の比ではありません。本日2020年4月21日時点で取り扱っている銘柄は90銘柄です。しかも、今後も段階的に取扱い銘柄を増やす予定で、最終的には300銘柄を予定としています。

「ビットオアシス(BitOasis)」が13銘柄のみの扱いで「ドバイ」最大と呼ばれていたのですから、既に「Burency(バレンシー)」が「ドバイ」で最大の仮想通貨取引所となったことになります。

取引所は2020年4月時点でプレオープン

本日2020年4月21日時点では、「Burency(バレンシー)」はまだフルオープンはしておらず、ベータ版のみでのプレオープンとなっております。4月10日にプレオープンしたのですが、オープンした日から取引は活発的に行われています。板がめちゃくちゃ厚いです。

プレオープンの段階、しかも新しい取引所に関わらずここまで板が厚いということは、中東の多くのユーザーが仮想通貨の取引を待ち望んでいたということでしょう。

仮想通貨はオフラインのコールドウォレットに保管

「Burency(バレンシー)」に入金されている仮想通貨は、ドバイの仮想通貨カストディ企業である「Nebbex」によって安全に保管されています。ハッカーが仮にハッキングに成功したとしても、仮想通貨は「Nebbex」のコールドウォレットに入っているので盗まれることはありません。

オフィスの所在地

「Burency(バレンシー)」は「ドバイ」の仮想通貨取引所なので、「ドバイ」に登記をしています。しかし、住所を調べることが出来ませんでした。テレグラムで聞いたのですが、答えることはできないとのことでした。

最近では「クェート」にもオフィスを開設しており、ここからさらにオフィスの拡大をしていく予定だそうです。

所有しているライセンス

仮想通貨取引所ライセンスとしては、エストニアで取得しています。ライセンス番号は「FVR001091」です。マイニングのライセンスは「スウェーデン」で取得しており、ライセンス番号は「659173-6524」です。

ICOライセンスはセーシェル共和国で取得しており、ライセンス番号は「ZA551630」です。「ドバイ」でのITコンサルタントのライセンス番号は「L-0179」です。

仮想通貨取引所ライセンス FVR001091
マイニングのライセンス 659173-6524
ICOライセンス ZA551630
ITコンサルタントライセンス L-0179

アドバイザーにはジョンマカフィー氏

「Burency(バレンシー)」のアドバイザーには、サイバーセキュリティ「マカフィー(Macfee)」の起業家で著名な仮想通貨コメンテーター「ジョン・マカフィー(John McAfee)」が入っています。

たまに勝手にアドバイザーとして著名人を使っているICOプロジェクトなどはありますが、「Burency(バレンシー)」では正式に「ジョン・マカフィー(John McAfee)」を起用していることがわかるように、「Burency(バレンシー)」についてツイートをしています。

下記が経営陣です。

TRONの創設者Justin Sun氏もツイート

「トロン(TRON)」の創設者である「Justin Sun氏」も「Burency(バレンシー)」についてツイッターでツイートをしています。「トロン(TRON)」が「Burency(バレンシー)」に上場したとツイートをしています。

独自トークンの「BUYトークン」

「Burency(バレンシー)」では独自トークン「BUYトークン」を発行する予定で、現在はICOセール中です。ICO価格は7セント(約7.5円)です。7セントで1億枚売り出され、この1億枚が完売したら次は10セント(約10.7円)で1.5億枚の販売。

この1.5億枚が完売したら14セント(約15円)で2億枚が売りに出されます。残りの2.5億枚はアドバイザーやリザーブ用に使われます。合計発行枚数は7億枚です。

ICO成功の最低水準となる「ソフトキャップ」は2億枚、ICOの上限調達額となる「ハードキャップ」は5億枚です。本日2020年4月21日時点では、3,055,531.90ドル分の43,650,455枚が売れています。まだ「ソフトキャップ」には届いていません。

独自トークンの使い道

「Burency(バレンシー)」の独自トークン「BUY」には、三つの機能があります。1つ目は取引所の手数料として使用できること。二つ目はマイニング施設内を利用する手数料として使用できること。三つ目は、企業がブロックチェーンシステムを導入する際の利用料に使用できることです。

1. 取引所の取引手数料に使えば50%オフ

取引所の独自トークンを使用することによって取引手数料が安くなる手法は「バイナンス(Binance)」が有名ですが、「Burency(バレンシー)」でも同じことができます。「BUYトークン」を取引手数料に使えば、取引手数料を50%オフにできます。

「Burency(バレンシー)」が開設してから1年目と2年目は取引手数料を50%オフにできますが、3年目以降はずっと25%オフに変更になります。

今のところは、使用された「BUY」トークンのバーンをする予定はないとのことです。しかし、それも視野に入れながら進めていくそうなので、今後の展開に期待です。

2. マイニング施設内を利用する手数料として使用

「Burency(バレンシー)」では、仮想通貨の取引所としてだけではなく、仮想通貨のマイニング施設としても稼働していく予定です。しかも、持続可能な水力発電を利用したマイニング施設です。

ビットコインを始めとする仮想通貨のマイニングには、膨大な量の電気代が掛かります。「Burency(バレンシー)」ではマイニングによる環境破壊をストップするために、再生可能な水力発電を使います。

水力発電によって供給される持続可能施設を作成することにより、過剰なマイニング電力費などを削減することができます。

「BUYトークン」を使用してマイニング施設内を時間借りすることができます。さらに、タイムシェアスロットを購入すると、暗号化マイニングだけでなく、強力なデータおよびマイニングセンターを通じて大規模なデータセットを処理するなどの計算タスクも実行できます。

3. 企業がブロックチェーンシステムの利用料に使用

「Burency(バレンシー)」では、ブロックチェーンセンターも作る予定です。その名も「Burency Blockchain Development Center」。主にブロックチェーンアプリケーションについて企業に助言し、より効率的な運用とビジネストランザクションの実行のためにブロックチェーン上での企業の支援を専門としています。

中小企業はビジネスニーズの解決を目的としたカスタマイズされたスマートコントラクトを持つことができます。新興企業はビジネスにブロックチェーンテクノロジーをビジネスラインに組み込むことができます。

おそらく、この「Burency Blockchain Development Center」が開発したブロックチェーンシステムを企業が導入する際の費用の支払いに「BUYトークン」が利用されるようになるのだと思います。

Burency(バレンシー)のICO

独自トークンの購入方法

本日2020年4月21日時点で「Burency(バレンシー)」の独自トークンである「BUYトークン」の購入する方法は、ICOからのみの購入となっております。購入リンクは下記に貼っておきます。日本語にも対応しています。

「BUY」トークンの価格はまだ7セント(約7.5円)ですので、購入するなら早いうちの方が良いと思います。筆者も既に購入しました。

購入対応の通貨は、「ビットコイン(BTC)」「ビットコインキャッシュ(BCH)」「イーサリアム(ETH)」「ライトコイン(LTC)」「テザー(USDT)」です。

仮想通貨を持っていない方はクレジットカードでも支払うことができます。最低購入価格は50ドル分の715BUYです。リミットはありません。買い占めることもできますよ。

BUYトークン購入公式サイト

「Burency(バレンシー)」のメディア

様々な有名メディアに掲載

「Burency(バレンシー)」は様々なメディアに掲載されました。有名どころでは「ヤフーファイナンス」や「ヤフーニュース」、「Bitcoin.com」や「フォーブス」などです。

日本の仮想通貨情報サイトの「コインポスト」でも「Burency(バレンシー)」についての記事が書かれています。韓国のメディアでも取り上げられたみたいですが、ほとんどは中東のメディアです。アジアよりも中東で注目されているのでしょう。

各SNSのリンク

「Burency(バレンシー)」の各SNSのリンクを張っておきますね。英語かアラビア語でのみしかやり取りはされていないので、日本語しかわからない方は見ても理解できないと思いますが、グーグル翻訳を使って見てください。

「Burency(バレンシー)」のテレグラム

「Burency(バレンシー)」のフェイスブック

「Burency(バレンシー)」のツイッター

「Burency(バレンシー)」のユーチューブ

「Burency(バレンシー)」のBUYトークンの購入サイト

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