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稼ぎたいなら”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”を観た方が良い

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筆者は映画が好きで、時間がある時には色々な映画を観ています。好きなジャンルは、金融系とミュージカル系です。映画の影響力は絶大で、筆者の人生も変えてきました。

中でも今までで一番筆者の人生を変えた映画は、”レオナルド・ディカプリオ”主演映画”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”です。金融業界に勤めている方ならご存知の方も多いと思います。当映画は、金融業界を舞台にした伝記映画です。

目次

ウルフ・オブ・ウォール・ストリート

ストーリー

”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”のストーリーは、富と名声に貪欲な若手の株式ブローカーがニューヨークの証券業界を舞台に、大富豪へと成り上がっていくというものです。その若者こそ、”レオナルド・ディカプリオ”が演じる”ジョーダンベルフォート”です。

富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー”ジョーダン・ベルフォート”が、大掛かりな詐欺を行い、アメリカ中から金を集めます。セ〇ク〇、金、権力、ドラッグなど、金を持ったらここまで人は変わるのかと、”レオナルドディカプリオ”の移り変わりに大変興味を注がれます。

アカデミー賞受賞作品

当映画で、”レオナルド・ディカプリオ”は”ゴールデングローブ賞主演男優賞”、アカデミー賞で”作品賞”、”監督賞”、”主演男優賞”、”助演男優賞”、”脚色賞”の5部門にノミネートされました。世界で反響を起こした映画となっています。

伝記ストーリー

セ〇ク〇、金、権力、ドラッグなどなんでもありの映画ですが、実は”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”は実話を基に作られた伝記映画なのです。

”レオナルド・ディカプリオ”が演じる”ジョーダン・ベルフォート”が、実在の株式ブローカーとして1987年10月19日にニューヨーク証券取引所を発端に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落”ブラックマンデー”を経験し、それをきっかけに”ストラットン・オークモント社”を設立します。そこから成功者へと成り上がっていくという、ダイナミックなストーリーです。

180分の長編映画

”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”は長編作品で、上映時間は179分とかなり長いです。しかし、その長さを感じさせることのない次々に巻き起こる事件が発生するので、長時間の作品でも退屈することなく楽しめると思います。

R指定作品

ドラッグ、酒、女、金などのかなり過激な描写も反映されているので、当映画は”R指定作品”となっています。日本で公開された時には、”R18″でした。国によっては、公開禁止になった国もあるほどです。


世界最高のセールスマン

このペンを売ってみろ

”ウルフ・オブ・ウォールストリート”の映画の中で有名なシーンは、”ジョーダンベルフォート”が仲間に対して「このペンを売ってみろ」とセールスをさせるシーンです。

普通のセールスマンであれば、ペンがいかに素晴らしいかを説明するかと思いますが、”ジョーダンベルフォート”は「この紙にサインをしろ」と伝えます。ペンを持っていなければ書くことができないので、ペンを買う必要性が出てきます。

”ジョーダンベルフォート”は、マーケットの基礎である”需要と供給”の関係を伝えたのです。この基礎を基に仲間たちとクズ株と呼ばれる”ペニー株”を売り始めます。

貯金ゼロから年収49億円 やばすぎる人生へようこそ

日本で公開された時のキャッチコピーは、”貯金ゼロから年収49億円 やばすぎる人生へようこそ”でした。なんとも惹かれるキャッチコピーですよね。えっ惹かれない?

ウォール街狂乱日記 [狼]と呼ばれた私のヤバすぎる人生

ジョーダンの回想録であるウォール街狂乱日記 [狼]と呼ばれた私のヤバすぎる人生を基に作られたウルフオブウォールストリートの権利は、ブラッドピットとの入札合戦の末に獲得されたそうです。

ブラッドピットが落札していたら、一体どんな映画になっていたのでしょうか。それはそれで気になります。

人間の本質が詰まった作品

汚いがそれが本質

“ウルフオブウォールストリート”は、人間の汚い欲にまみれた映画ですが、筆者はそれこそが人間の本質であると考えます。

詐欺の部分に関しては同意は出来ませんが、セ〇ク〇、金、権力、ドラッグの部分に関しては同意できます。人間は金を手に入れたら簡単に変わります。金という悪魔に憑りつかれた人間がどうなっていくのかを知ることとなるでしょう。

日本の銀行や証券会社も同じ

ジョーダン・ベルフォートはペニー株を売って手数料で儲けていましたが、日本の銀行や証券会社が売っている金融商品なども利益の取れないクズ商品です。ペニー株となんら変わりません。

銀行や証券会社は手数料を取ることが目的なので、顧客の利益などどうでも良いのです。日本で売られている投資信託で利益を出している人はほとんどいません。ほぼ全員がマイナスの状態です。中には良い商品もありますが、ほとんどクズ商品です。

銀行や証券会社の金融商品は厳密には詐欺ではありませんが、ほぼ詐欺と同じだと筆者は考えます。そんな金融商品を買うくらいなら超低金利の銀行預金に預けていた方が利益率は高いでしょう。日本の銀行や証券会社は、顧客に投資をしたと錯覚させているだけです。

稼ぎたいなら観るべき

あなたがもし金を稼ぎたいなら、是非”ウルフ・オブ・ウォール・ストリート”を観てください。あなたが金融業界にいなかったとしても衝撃を受けるはずです。

人によっては嫌悪感を感じる方もいるかもしれませんが、筆者は良い意味で衝撃を受けました。あの映画をキッカケに人生が良い方に切り返すことが出来たと感じています。働く上ではお金がなによりも大切だと理解しました。

働くことに疑問を感じているならば今すぐに観てください。あなたの人生にスパイスを加えてくれるはずです。

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