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筆者は今まで海外の様々なとこに遊び行っていますが、詐欺に遭ったことは一度もありませんでした。
しかし、ここタイで人生初めての詐欺に遭ってしまいました。しかも、とんでもない爆弾と共に。。。タイトルにも書いてあるのでわかると思いますが、ニューハーフと一夜を共にしてしまったのです。
今でも思い出すだけで悲しくなってきますが、笑いのネタにでもしないとやっていけません。というか、途中でニューハーフと気付いていましたが、ブログのネタの為に最後まで貫き通しました。当ブログを読んで笑ってください。そうすれば筆者も浮かばれます笑。
目次
詐欺に遭いニューハーフとやってしまった話
出会いのきっかけ
筆者は海外で遊ぶ時には女の子を探すために”ウィーチャット”を使って現地の女の子を仕入れる時があります。”ウィーチャット”とは、中国版ラインのようなSNSです。”ウィーチャット”には近くの人と繋がれる機能があり、写真を見てメッセージを送ることができます。
いつものように”ウィーチャット”で女の子を見ていると、筆者の好みの女の子を発見。すぐさまメッセージをすると、次の日の朝に返信があり、会う約束に漕ぎ着けることができました。
中国とフィリピンのハーフ
会う前に話を聞いていると、なにやら中国とフィリピンのハーフらしく、タイには先週来たばかりだと言う。タイの”KTV”で働くためにこちらのオーナーから呼ばれたらしい。以前は”マカオ”の”KTV”で働いていたとのことで期待値は上がります。
筆者は”マカオ”にも遊びに行ったことがありますが、”マカオ”で働いてる女の子はレベルが高い。マカオではサウナ遊びをしてきましたが、みんな可愛かった。値段もそれなりにするので、それをタイで体験できるなんて幸せな筆者だと思っていました。ちなみに下記の写真の子です。
お金を払う必要があると言ってきた
約束の当日になると、女の子から一緒に会うのにはKTVのボスにお金を払わないといけないと言ってきた。料金は200USD。筆者がそんなにお金がないと言うと、100USDでも大丈夫だとボスに言われたとディスカウントをしてきた。筆者はやる気満々だったので100USDで承諾。
待ち合わせ場所に来たのは男?
約束の時間になって待ち合わせ場所で待っていると、車で女の子が来た。すると、身長が高い女の子?が車から降りてくる。肩幅が広く声も若干怪しい。
この時に帰ればよかった。。。
とりあえず一緒にお酒を飲みに行って会話をすることに。後ろ姿を見ると、やはり少し女の子よりも肩幅が広い気がしなくもない。女の子に勇気を振り絞って「女の事ですか?」と聞いてみた。
すると女の子は「信じられない」といって言ってパスポートの写真と免許証を見してきた。たしかにパスポートと免許証の名前は一致しているし、性別には女と書いてある。女の子の喉仏も確認したが、それらしきものは見当たらなかった。筆者の思い違いかと思って、そのことを忘れて楽しむことに。
いざホテルへ
お酒もいい感じに入って楽しくなってきたところで、ホテルへ向かうことに。筆者はこの時、事前に購入していたバイアグラを飲んでいた笑。最近、息子の立ちが悪くなって来ている筆者です。
ホテルに到着して女の子がシャワーを浴びるために服を脱ぐと、お尻がどうも男の子っぽい。しかし、ここまで来てしまったのだから経験として楽しむことを決意。
おっぱいが硬いぞ
女の子がシャワーを浴び終わり、筆者の上にまたがってきたので筆者も女の子?の腕を触るとなにやら筋肉がある。おっぱいも触ってみるとなにやら硬い。これはシリコンだ。この時に筆者は確実に確信した。「こいつ男だ」
気付いた時には既に遅し。工事済みの男の子の中に入れられ、筆者は消沈してしまう。以外にも中は女の子と相違なかった。バイアグラとお酒のせいなのか。
詐欺られた
早くここから立ち去りたかった筆者は、男の子に100USDを渡して帰ろとする。すると男の子は200USD渡せと言ってくる。いやいや。連絡の段階で100USDでいいと言ったじゃないか。筆者は反論するが、男の子は200USDから譲らない。
すると、男の子がボスに電話してお客がお金を払わないと言っていると報告。ホテル名と部屋番号を伝えている。やばい、これは詐欺だ。筆者はやばいと感じ、ホテルから直ぐに出たのだが、時すでに遅し。男の子のボスらしき人と強面のドライバーがホテルの前に来ていた。
泣く泣く200USD払うことに
筆者はボスに捕まり、車の中に連れられてしまった。ボスは穏便に済ませたいと言ってくる。お金を払えばすぐに返してやるが、このまま払わないならどうなるかわからないと脅してくる。
このまま脅しに屈してしまってたまるかと思ったが、筆者にはそんな勇気がなく、泣く泣く払うことを決意。筆者の泊まっているホテルに向かってくれと伝え、筆者のホテルに向かう。
iPhoneが人質に
ホテルに着くと筆者はお金を取ってくるとボスに伝えるが、ボスは筆者のiPhoneを置いていけと言ってくる。筆者が逃げない為の人質だ。筆者はそれは出来ないと伝えるが、それなら部屋の中まで人を連れて行くと言ってくる。
さすがにそれは嫌だったので、仕方なく筆者のiPhoneを渡してホテルの部屋にお金を取りに行った筆者。お金をボスに渡してiPhoneを返してもらい、ボスと男の子は帰っていった。
人生最悪の夜だった。
ボスにお金を払ってホテルの部屋に帰った筆者は、今夜起こったことを思い返してみた。やっぱり最悪だ。今まで生きてきた中で一番の最悪の出来事だ。いや、逆になんだか笑えてきた。こんな経験なかなか出来ないぞ。
窓の外を見てみると太陽が昇ってきている。なんて夜だったんだ。たまにはこんな夜もあっても良いかなんて思いながらタイのビールのシンハビールを飲む。いや良くないわ!
思いもよらない形で男と初体験をした筆者だった。
ふと冷静になって考えてみた
次の日、朝目覚めると昨日の事は夢だったのではないかと思ったが、財布の中のお金は消えている。あれは夢ではなかったのだろう。
冷静になって考えてみると、怪しい点は沢山あった。声は低い、背が170センチ、肩幅がある、顔にエラが張っている。タイには先週来たばかりだと言ってたが、それにしてはタイの免許証が使い古されていた。
怪しい点を上げれば普通に気付くと思いますが、あの夜の筆者は冷静ではなかったのだ。タイに遊びに行く方は気を付けてください。筆者の二の舞にならないことを願います。